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キャロウェイターゲットゴルファーに合わせて、モデルごとに最適なAi 10X FACEを搭載ELYTEアイアンシリーズ
キャロウェイゴルフ株式会社は、「ELYTEアイアンシリーズ」を2025年2月7日以降順次、発売いたします。

「ELYTE」のアイアンシリーズでは、ターゲットゴルファーをより明確に設定して「Ai 10x FACE」が設計されています。「ELYTEアイアン」は、ある程度の範囲内に打点が集まるプレーヤーを対象に。「ELYTE Xアイアン」は、打点のバラつきが大きく、ミスヒットへのカバーが必要なプレーヤーを対象にしています。さらに「ELYTE MAX FASTアイアン」では、より飛距離が必要なプレーヤーへ向け、高い弾道と振りぬきの良さを実現したモデルとなっています。3モデルすべてにおいてPARADYMシリーズで初登場となったスピードフレームを進化させて採用し、ウレタン・マイクロスフィアも増量。厚すぎないトップブレードと心地良いフィーリングを両立させています。さらにソールには、X FORGEDアイアンなどでも大好評のトライレベル・ソールデザインを導入していることも注目すべきポイントです。

Ai 10x FACEが描く再現性の高い球筋ニュースピードフレームで打感も大幅向上
■緻密なフェース設計Ai 10 x FACE
Ai 10x FACEは、「ELYTE」のユーティリティでも採用されています。AIによるフェース設計の微細な部分までの再現が、高性能ソフトウェアにより可能となり、コントロールポイント（フェース上にある、最適な弾道に補正する場所）の数を増加。前作以上の飛距離性能、方向性、狭い着弾範囲、ミスヒットへの強さを実現しています。

■正確性の高さを課題の1つとして設計された新フェース
「ELYTE」のアイアンにおいても、AIによるフェース設計を微細な部分まで再現し、コントロールポイント（フェース面上の、弾道を最適なものに補正する場所）の数がPARADYM Ai SMOKEアイアンと比較して大幅に増加しているAi 10x FACEを採用していますが、AIにインプットした課題は、シリーズに用意された3つのモデルで分けられています。スタンダードな位置づけの「ELYTEアイアン」は、ターゲットとして、ヘッドスピードが標準か、それ以上で、ある程度の範囲内に打点が集まる中・上級者プレーヤーを想定しており、その範囲のなかでインパクトした際に、スピン量や打ち出し角が一定のものとなるよう設計。飛距離性能や寛容性はもちろんですが、その上で、アイアンショットに求められる、より再現性があり、正確性の高い弾道を目指したフェースということになります。

■打感の向上にも貢献しているニュースピードフレーム
フェース素材には高いボールスピードを生み出す17-4 ステンレススチールが採用されており、そのインパクトの衝撃、フェースの大きなたわみを受け止めるために、ヘッド内部には柱のような支える役割を果たすニュースピードフレームが搭載されています。スピードフレームはPARADYMシリーズで初登場となった構造ですが、今回はスピードフレームの貫通しているエリアの形状を最適化しブラッシュアップ。これにより、分厚いトップブレードにすることなくヘッドの耐久性を上げ、構えやすいすっきりとした見た目をキープしつつ、ヘッドのバイブレーションをさらに低減することにも成功しており、より食いつくような心地良い打感をプレーヤーにもたらすようになっています。

■ウレタン・マイクロスフィアは、従来以上の量に
打感の向上には、キャロウェイ独自の技術であるウレタン・マイクロスフィアも大きく貢献しています。「ELYTE」のアイアンでは、これまでよりもさらに量をアップ。フェースのたわみを阻害せずに、中空構造独特の振動を低減し、ニュースピードフレームとともに、とても心地良い打音の向上に大きく貢献しています。また、ヘッド内部にはトウ側にタングステンウェイトも搭載。慣性モーメントを高めることで、Ai 10x FACEとともに、ミスヒットへの強さを向上させています。

■ソールの面取りでは、バンス本来の効果も考慮
ソールには、X FORGEDアイアンなどでも大好評の、リーディングエッジとトレーリングエッジに面取りを施したトライレベル・ソールデザインと呼ばれるソール形状を導入しています。抜群の抜けの良さにより、ヘッドスピードを損なうことなく振り抜けるため、飛距離の再現性にも繋がります。また、地面に当たったときに跳ね返ったり、芝の上を滑ったりして、ミスの影響を軽減させてくれるというバンス本来の効果もなくさないよう、抜けの良さとやさしさのバランスを考慮したものになっています。

■I# 7がロフト29度の設定
「ELYTEアイアン」の番手は、I#5〜9、PW、AW、GW、SWとなっており、ロフト角はI#7が29度と、セミストロングな設定です。ブレード長は一般的とも言える長さで、オフセットも大きすぎず小さすぎない、程良い設計となっています。また、バックフェースは、中空構造ながら、キャビティバックを少し感じさせるような、すっきりとしたデザインで、ターゲット層のゴルファーの所有感を高めるものとなっています。

メーカー希望小売価格はメーカーカタログに基づいて掲載しています

■エリート　アイアンの概要

番手		I#5			I#6	I#7	I#8	I#9	PW	AW	GW	SW
フェース素材/構造		17-4 ステンレススチール / Ai 10x フェース / フェースカップ						17-4 ステンレススチール / フェースプレート
ボディ素材		17-4 ステンレススチール＋ ウレタン・マイクロスフィア+ MIMタングステンウェイト					17-4 ステンレススチール＋ ウレタン・マイクロスフィア	17-4 ステンレススチール
クラブ長さ （インチ）		38.5			37.875	37.25	36.625	36.0	35.75	35.5	35.5	35.5
ロフト角（°）		22.0			25.0	29.0	33.0	37.0	42.0	47.0	51.0	55.0
ライ角（°）		61.25			61.875	62.5	63.135	63.75	64.0	64.0	64.0	64.0
シャフト名		N.S. PRO 950GH neo
シャフト硬さ		S
ラインアップ	S	〇
バランス		D2
クラブ重さ（I#5/I#7）		約398ｇ/約414ｇ
シャフト重さ		約98.0ｇ
シャフトトルク		1.7
シャフト調子		中調子
原産国		Assembled in China / Japan / Vietnam
発売日		2025年3月発売
メーカー希望 小売価格		単品（I#5,AW,GW,SW） \29,700（税抜価格￥27,000） 5本セット（I#6-9,PW） \148,500（税抜価格￥135,000）